テレワークへの取り組み やはり人間関係

 テレワークが推奨されているが、はい明日から出社不要と言ってもすぐに出来るものではない
弊社は20年前からテレワークに取り組んでいるが、
結論として、
  ・社員間でもお客様との対応でも 「人間関係構築が第一」
  ・人間関係が構築出来てからならテレワークは有効である。
  いいかえれば、

   「人間関係が構築できていないのにテレワークはすべきでない」

 弊社は、IT企業だが人間対人間のお付き合いを社是としている。
お互いの為に、意思の交流ができない場合は、弊社の担当交代およびお客様の担当者様の交代をお願いしている。
 もしこれでも駄目な場合は、全額費用の返却で契約の破棄をお願いしている。 幸い、この自体まで至ったことがないのが自慢である。3組に1組破綻する結婚と同じでお互い無理をすればどこかで破綻する。

 新規のお客様や担当者交代の場合は、お客様訪問での打ち合わせとしている。また定期的に訪問するようにしている。
 特に日本では人間関係が重要視されるので、関係を構築する意味でも重要であり、ノミニケーションや食事ケーションも重要である。
 最近は飲む行為が現象し、ワーキングランチか夕食だけで済むので助かっている。

 弊社は出張費として食泊費、交通費を一括支払いし、移動手段や日帰り宿泊、宿泊場所は担当者の自由裁量としている。このコラムを書いている私自身、移動手段は、鉄道、自家用車、スタッフの車に相乗りや高速バスとその時の気分で使い分けている。

 鉄道だが、最高年間57往復、114回東海道や山形新幹線の乗車を記録した。
これに在来特急のあずさやJALの空路が追加される。乗り鉄なので、はじめは嬉しかったが、最近は打ち合わせの下準備やまとめの仕事場や、熟睡する場所になっている。

 と言っても福島~米沢間の雪景色は大好きであり、この30分間は、車窓の景色を楽しんでいる。雪囲いに囲まれた集落や渓谷沿いの雪深い風景の中に、必ず保線員の足跡が残っている。鉄道はこれらの保線員の皆さんに活躍に依存している。

 鉄道の凄いのは、遅れが新幹線は人身事故の1回のみである。ただしあずさは中央線なので上りは定刻に到着しないのがあたりまえとなっている。下りは、八王子から先で遅れを取り戻せるので、定時運行であり、鹿と衝突事故での遅れ1回のみである。あずさからの乗り継ぎ便は必ず発車を待ってくれているので、助かる。

 JALは地上スタッフとの連携の悪さや機材の故障で結構迷惑をかけられ事が多く、かつその時の対応も悪すぎる。飛行機は基本使用しない事にしている。