連休明けは鬼門

工場の生産管理システムをメインとしている弊社の場合

連休明け、お盆明け、正月明けは鬼門である。

工場の場合、連休中やお盆中に工場内の設備の入替が多く、
色々と問題が発生する。

本来弊社は生産管理システムの提供であって、ハードは
お客様の取引業者か直接通販メーカーから買っていただ
いており、契約上はサポート外である。

と言っても、生産管理が使えないと工場が稼働しない
従って、稼働するまで面倒を見るのが弊社のポリシーである。

事例として多いのが

「サーバー」に繋がらない「ネットワークプリンタが印字しない」

原因はHUBの問題が多い

ほとんどHUBの電源抜き差しや、LANケーブルの抜き差しで解消
する。
工事等の溶接の火花や電動工具の使用等のノイズでHUBが暴走し
ているのである。

希に、HUBがループしていたり、休み中の机の配置移動で、抜けて
いたり、コンセントに刺さっていなかったり、、、

最近はなくなったがサーバーのメモリーリークによるハングアップ
(CPU稼働率が100%近く)やサーバーのディスク満杯、サーバー
のRAIDが壊れている、

特にメーカーのサーバーで以前多発したのがraidの事故である。
ディスククラッシュならともかく、raidコントローラが異常でかつ
部品がないとの返事、。。。

弊社のサーバーをお貸ししてバックアップから復帰し2日で復旧
したが、何の為のraidかわからない事象であった。

これ以外にも休み明け後に一定時間ごとにサーバーとの通信障害が発生する
事象があり、例によってサーバーメーカー、社内LANを構築したメーカは
責任回避、初めから真剣に調査する気なし。。。

これも現地で弊社社員が立ち会うとUPSの介入が多いのと障害発生時に
一瞬部屋が暗くなるのに気がついた、

結論から言うと工場の井戸水汲み上げ用のポンプを連休中に
大型に変更した。その結果、ポンプ稼働ごとに電圧が低下していた。

電圧低下してもサーバーはUPSで守られているがルータやHUBに
影響があるようで、サーバー周りにルータにはHUBを設置して
解決した。

で今年はコロナの影響で工場の工事はなかったが、HUBの暴走事故が
やはりあった。
HUBは量販店の安物でなく業務用として売られている商品を使って下さい