Mifareカードは以下の構造で構成されている
![](https://itecjapan.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/11/Mifare1.bmp)
1.構造
1Kタイプ セクター0~3
4Kタイプ セクター0~15
2.明細
セクター0 ブロック0はManufacturer blockでUID等の情報 リードonly
各セクタ ブロック0~2DataBlock セクター0のみ1or2
ブロック3,15はセクタートレーラ keyA,keyBのアクセス条件
3.アクセス方法
1.プロテクトを解除するキー情報をメモリーにLoad(Load Authentication Keys)
2.セクタに対して認証とプロテクト解除(Authentication)
3.ブロックデータを読み出す(Read Block Data)
4.用語の説明
セクターは 4つのブロックを持つ ブロック(3)はKeyAとKEYBを記録
セクター0、ブロック0はマニュフェクチャブロックでUID等を記録
セクタブロック連番は セクターX4+ブロックNOで
セクター0ブロック0なら0 セクター1ブロック0なら4
Load Authentication Keysは 82
Authentication 86
Read Block Data B0
5.指定する値
![](https://itecjapan.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/11/Mifare2.bmp)
KEYの値をメモリー上に記録 上記では00というNOにFFFFFFFFをセットしている
![](https://itecjapan.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/11/Mifare3.bmp)
ブロック連番の認証KeyAでブロック解除 キーはメモリ上のキーナンバー
![](https://itecjapan.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/11/Mifare4.bmp)
読み出し
解除したブロック連番を読み出している
この例だと
KEYA=FFFFFFFFFFFFで
ブロック連番00 セクター00ブロック00
読み出して16バイトセット
ブロック連番1ならセクター0ブロック01をread
「Mifareカードの構造 その1」への1件のフィードバック
コメントは受け付けていません。