ロードセルと秤量器とIOT

液体系の生産管理においては、容量でなくg単位での計量が必須である。
精密天秤、6kg秤、20kg秤、テーブル秤等があり、液体工場では昔から
テラオカが使われている、
このテラオカだが、昔からあるだけにPC等のインターフェース手順が多種多様で
あり、いまだにPC9801や8801との接続手順がマニュアルに記載されている。

当然、バス速度でタイミングが合わずに手動での微調整が必要であり、できるだけ
A&D等をお勧めしている。
ただしほとんど市販されている秤量機とはデータ交換できるようになった
非同期処理が必要なのでVS系の結構アプリの難易度は高い

一方テーブル秤は多種だが基本メトラー社の通信手順が標準的使われている、

据え付けタンクや重量物の秤量にロードセルが使われる、
これひずみゲージの抵抗値の変化をアンプで増幅して軽量する方法であり
インジケータが各種販売されている

ちなみにアンプはHX711が標準となっており、arduno,raspberrypi,PICOで
phyton言語でテストしてみた。

ちなみにアマゾンで便利がテストベンチ装置が売られている

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マニュアルが一切ないので試行錯誤したが、
レジスタのビットシフトだけでなく2の補数での対応が必要となってくる

gitにHX711用のライブラリがあるが、微妙に仕様が異なっているので
ある程度の知識が必要となる。

PICOにI2Cの1306の表示装置をつければインジケータの出来上がり、なおキャリブレーションは
必須である。

なお微細電流を使用するので、ノイズ対策やケーブル接続には注意が必要である。

バルクタンクの受け渡しは、別に検定が必要でないので、このロードセルを使い
始業時や洗浄時の社内キャリブレーションで十分だと考える

特にPICOはWiFIのPICOWがあり、post送信が可能である。
ちなみに環境センサーで定期的にデータをサーバーにアップするアプリを作ってみたが
36時間連続運転しても不具合もなく、定時のリセット機能もOKで、
工場のIOT化がかなり進むのではないかな

なおアプリはchatgptやbingpilotで半自動生成可能である。








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