PICOWで監視業務を

Raspberrypiも出たときに感激し、ありとあらゆるテストをした。
センサーからのデータ収集や、各種機器への指示、果てはPLCまで
作成した。
趣味の世界だが、200万で売られているDACがわずか2万円ほどで同じ物が作成できた
昔は部品の購入が大変だったが秋月電子様のおかげで数日で手元に届く。

PICOWがmicrophytonが実行できると聞いて、早速10台ほど購入し、色々とテストを
して見た。高級機となったRaspberrypiと違って、わずか1000円でRaspberrypiと同等の
事が実現できる。

手元にあるセンサー類はほぼ実行可能を確認できた。昔と違ってライブラリも充実している

まとめとして
環境センサーをPICOWにつなげてWiFI経由でサーバーにデータを送付する仕組みを作ってみた
センサーを変えれば大概の監視業務につかえる

構成
AE-BME280-- PIOCW  -- WIFI -- クラウドサーバー
AD1306  --

設計
・WiFIに接続
・NTPから標準時を受信、日本時間に時差調整
・20分ごとにAE-BME280から温度、湿度、圧力を取得
・SSD1306に表示
・データをJSONに格納しサーバーにPOSTで投げる
・データをDBに更新し結果を返す
・OKなら次の処理へNGなら3回同じ処理を懲り返す
・夜中の0:00に再起動しガレージコレクションを発行

ピン
 I2C 0チャンネル sda12 scl13を使用
 3.3V GND
 ケーブルは全て2重化(特に安物は品質悪い、中で断線状態のものもある)
 プルアップ 10KΩ AE-BME280の内部抵抗(4.7kΩ)を有効にしても可
 (ネット上のサンプルはプルアップがないが信号を確実にするために
  VCCをSDA,SCLは抵抗をかませて使用する事)

アプリ
 PICOW  microphyton
 サーバー PHP

  

48時間3セット連続運転したみたが、問題発生せず稼働確認
ちなみにパナのニッケル電池ーなら36時間稼働確認

センサーを環境センサー以外にすれば、応用可能、加速度センサーで
振動の監視、マイクで異音の監視、水量、ガス量等
ロードセルを使って重量の連続監視も出来る。

製造関連部門や工務部の皆さん、巡回業務がかなり簡素化できるのでは、

なおBME280の温度は大気圧校正が必要なのでその点十分注意

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